予防

虫歯などができにくい環境を作ることが大切です。

syaa8713予防とは、虫歯になったから治療を受けに受診するという従来の日本の考え方ではなく、スウェーデンなどの虫歯や歯周病の少ない国のデータに基づいて、虫歯などになる前に歯科医院を受診し、虫歯などができにくい環境を作ることです。

予防の基本は「セルフケア」と「プロフェッショナルケア」から成り立っていきます。

◼︎プロフェッショナルケア
歯科医院にて専用の機械を用いて普段の歯磨きでは取れないような汚れを取ったり、歯磨きの仕方の指導を歯科衛生士が中心になって行っていくもの。

1.スケーリング
歯茎の上の歯石を取ります。口の中の歯周病菌の数を減らすことができます。
2.SRP
歯と歯茎の間にある溝の中(歯周ポケット)の歯石を取り除きます。こちらも口の中の歯周病菌の数を減らすことができます。

◼︎セルフケア
毎日の歯磨きの事です。歯ブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロス・ワンタフトブラシ(も のすごく小さい歯ブラシ)を用いて行うもの。

1.歯ブラシ
電動歯ブラシと手磨きだと、電動歯ブラシの方が良いとか、手磨きの方が良いなどと他の歯科医院で言われたと患者さんから伺います。世界中のデータを2012年の時点で集約したものによると、どちらが良いかあまり差が出ておりません。つまり、患者さんの技術次第ですので、歯科医院で正しい歯磨きの仕方を習って実践しましょう。
2.歯間ブラシ
歯と歯の間の歯磨きが届かない所を掃除することができます。間違ったサイズを使っても効果が出にくいため、歯科医院にて正しいサイズを選んで使用します
3.デンタルフロス
歯と歯がくっついているところからの虫歯が多く、その部分の掃除をするのが糸ようじやデンタルうフロスと呼ばれるものです。

この2つを高いレベルの水準で行うことにより、虫歯や歯周病を予防できるということが有名な大学の有名な教授達の論文からも明らかになっております。

その他に虫歯や歯周病を予防できるという明確なデータのあるもの

syaa8664◼︎子供のフッ素の使用
歯科医院での高濃度のフッ素塗布やフッ化物入り歯磨き粉の使用(9割以上の市販の歯磨き粉には含まれている)やフッ化物洗口などで最低でも25%、多くて50%の虫歯が予防できることが知られています。(大人へのフッ素の使用の効果があるか無いかの結論は世界的に出ておりません。ただ、やらないよりはやった方が良いというのは一般的な考え方です)

 

◼︎子供の歯へのシーラント
生えてきたばかりの子供の歯にシーラントという溝を埋める処置を行うことは世界的には虫歯を予防できるというデータがあります。ただ、当院では行っておりません。あくまで完璧に唾液などの 水分が入らないような環境においてのデータであり、少しでも水分(呼吸の水分でも)が入ると シーラントの接着がうまくいかずに逆に虫歯の起点となってしまいます。非常に難易度の高い治療です。マイクロスコープという顕微鏡を当院は所持しておりますが、顕微鏡下で行ってもハイリスク・ローリタンな治療になってしまう恐れがあります。大学病院などで時間をかけて作り出した環境を当院で作り出すことは時間的・金額的にも難しいと考えております。

 

◼︎歯周内科
抗生物質を歯周病の治療と併用することにより、短期的には治療の予後が良くなるというデーターが多くはないですが世界的に出てきております。長期的にどうかという点では今後のデータ次第と考えられます。

 

当院は信頼性の高い様々なデータに基づいての予防歯科を行っていきます。
昔は院長の経験により治療を行うのが日本の医療でした。そんな中で、独自の治療を開発したという者が現れ、100人中5人にしか有効でないような治療がメディアがあたかも素晴らしい治療かのように報道することもあります。
当院は信頼性の高い様々なデータに基づいての予防歯科を行っていきます。ギャンブルのような治療を行わず、緻密なデータに基づく患者さんにとって利益となる可能性の高い治療を行っております。

053-411-5008
お問い合わせ
電話番号
053-411-5008
受付時間
午前 10:00~12:30 / 午後 14:30~20:00
(最終受付19:00)

定休日:木曜日